僕は今、いわゆる「窓際FIRE生活」をしています。
20名ほどのメンバーを抱える管理職ですが、以前のように上司や本社の評価に怯えることはなくなりました。
むしろ今は、適度な距離感を保ちながら、会社を「うまく利用している」感覚で働いています。
昔の自分からは想像できない心境です。
本社はだいたいドライ
管理職をしていると、本社からの指示は基本的に厳しいです。
・数値目標
・人員管理
・予算削減
・急な方針変更
そして、うまくいかなければ当然のように責任が降ってきます。
現場の事情はあまり考慮されません。
説明しても「理解」はされますが、「配慮」はされない。
これは多くの中間管理職が感じていることではないでしょうか。
僕も以前は、
「嫌われたら評価が下がる」
「評価が下がったら給料が下がる」
「給料が下がったら生活が不安定になる」
この恐怖で動いていました。
1000万円で少し呼吸ができるようになった
転機は資産が1000万円を超えた頃です。
正直、生活が変わるほどの金額ではありません。
ですが、「最悪しばらくは生きられる」という感覚が生まれました。
それまでの僕は、
“会社に人生を握られている状態”
でした。
1000万円というクッションができたことで、
「即死はしない」
という安心感が芽生えました。
この段階ではまだ不安はあります。
でも、確実に呼吸はしやすくなりました。
1000万円の資産運用方法
当時の僕は、個別株や米国ETFをコツコツ買いながら、わりと慎重に投資をしていました。
とはいえ「慎重」と言いつつ、内心はいつもドキドキです。
決算書を読んでみたり、ネットの記事を漁ったり。
それっぽく分析しているつもりでした。
でも今思えば、だいぶ“雰囲気投資”も混ざっていた気がします。
案の定、個別株で失敗することもありました。
「これは長期で持てば大丈夫」
そう自分に言い聞かせながら、含み損を眺める日もありました。
それでも投資をやめなかったのは、
やっぱり未来を変えたい気持ちがあったからです。
正解かどうかも分からないまま、
手探りで一歩ずつ進んでいた。
あの頃は、そんな投資生活でした
3000万円で気持ちが楽になった
3000万円を超えたあたりから、気持ちはかなり変わりました。
運用益や配当を考えると、
「最悪、生活レベルを落とせばやっていける」
という現実味が出てきます。
すると不思議なことが起きます。
本社や上司から厳しいメールが来ても、
「ああ、また言ってるな」
くらいの感覚になります。
以前は心拍数が上がり、夜も引きずっていました。
今は、感情がワンクッション置かれる感じです。
これは資産額以上に、「選択肢を持っている」という心理的効果が大きいと思います。
3000万円の資産運用方法
3000万円を超えた頃から、運用はかなり“王道寄り”になりました。
個別株でヒヤヒヤするよりも、全世界株式や米国株の投資信託をコツコツ積み立てるスタイルにシフト。
派手さはありませんが、安心感があります。
とはいえ、やっぱり配当金のワクワク感も欲しい。
そこで高配当ETFも少し組み入れました。
値動きの安定と、定期的に入ってくる配当。
このバランスが、精神的な余裕につながった気がします。
3000万円は、資産だけでなく、運用スタイルも落ち着かせてくれた節目でした。

この時期から生活や仕事に対しての不安少なくなってきました
5000万円でほぼ怖いものがなくなった
5000万円を超えてからは、世界の見え方が変わりました。
もちろん会社は辞めていません。
辞めるつもりもありません。
でも、
「嫌われてもいい」
「評価が下がっても困らない」
という境地に近づきました。
これは強がりではなく、本音です。
生活費をコントロールできていること、
資産収入の見通しがあること、
何より「辞められる」というカードを持っていること。
これが精神の安定につながっています。
資産5000万円を貯めたときの心境や人生観については、こちらのブログ記事を参考にしてみてください。


媚びないけど、敵にもならない
誤解してほしくないのは、僕は反抗しているわけではないということです。
・必要以上に媚びない
・感情的に対抗しない
・でも仕事は淡々とこなす
本社に嫌われ過ぎない。
かといって評価のために無理はしない。
この絶妙な距離感が、今の僕には心地いいのです。
昔は「評価=自分の価値」だと思っていました。
今は「評価=会社内でのポジション」に過ぎないと理解しています。
管理職としての余裕
資産が増えたことで、勤務時間も調整しました。
必要以上に残らない。
過度な残業をしない。
メンバーに仕事を任せる。
以前の僕は「自分がやったほうが早い」と抱え込んでいました。
今は「部下の成長も仕事」と割り切れます。
窓際FIREの本質は“経済的自立”ではなく“精神的自立”
世間ではFIREというと「完全リタイア」を想像されます。
でも僕の窓際FIREは少し違います。
働いています。
管理職も続けています。
ただし、
「会社に依存していない」
これが最大の違いです。
会社にすがらなくていい。
評価に人生を預けなくていい。
上司に好かれることが生存条件ではない。
この状態は本当に楽です。
まとめ
本社は今日もドライです。
上司も相変わらず厳しいです。
でも僕の心は揺れません。
1000万円で呼吸ができるようになり、
3000万円で楽になり、
5000万円でほぼ恐怖が消えました。
窓際FIREとは、
働きながらも精神的に自由である状態。
上司に嫌われても平気なのは、
「辞められる」というカードを持っているからです。
そして今日も僕は、
会社をうまく利用しながら、
自分の人生を自分で握っています。
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