月1万円の配当金があれば家計はどう変わる?我が家の高配当投資の紹介

こんにちは!
投資初心者の方にとって、「月1万円の配当金」が目標になることは多いかと思います。

今回は、月に1万円の配当金を受け取ることで、実際にどんな家計費用をカバーできるのかを具体的に紹介します。
また、月1万円を目指す高配当投資のポイントとおすすめ銘柄、投資の始め方もお伝えします。

目次

1. 月1万円の配当金ってどれくらい?

月1万円、年間12万円の配当収入があれば、家計のちょっとした支出をカバーできるだけでなく、生活の安心感にもつながります。
例えば、配当利回り4%の高配当株に投資すると約300万円の資金が必要です。

2. 月1万円で賄える家計費用例

月1万円の収入があれば、こんな費用を賄うことができます。

  • 光熱費の一部(電気・ガス代)
    一般家庭の光熱費は月1万円前後。配当金で基本料金や節約できない固定費の一部をカバー可能。

  • スマホ料金の支払い
    格安SIM利用で月1,000~2,000円程度に抑えている場合、配当金で十分に賄えます。

  • 食費の一部補助
    月1万円あれば、外食の回数を減らしても十分楽しめる程度の食費をカバー。

  • 日用品や雑費の支払い
    トイレットペーパーや洗剤などの日用品の購入費用に充てることも可能です。

  • 子どもの習い事の月謝の一部
    例えば、週1回の習い事の月謝の半分以上を配当金で補える場合もあります。
しゃも

これだけ賄うことができると生活が楽になるね♪

3. 月1万円の配当金を目指す高配当投資のポイント

  • 配当利回り3〜5%の銘柄を中心に分散投資
    リスクを抑えながら安定的な配当を狙います。

  • 増配銘柄を狙う
    増配が続く銘柄は、長期的な収入の安定化に役立ちます。

  • 長期保有と配当再投資で複利効果を活かす
    配当金を再投資して資産を増やし、将来的に配当金も増やしましょう。

4. おすすめの高配当銘柄例

銘柄はあくまで例です。投資は自己責任でお願いします。

僕が運用している高配当株投資(2025年8月13日現在)
普段はインデックス投資を中心に資産運用を行っていますが、安定したキャッシュフローを得るため、一部で高配当株の積立も行っています。ここでは、僕が保有・注目している国内外の高配当銘柄を紹介します。

国内株(高配当銘柄)

1. 三菱UFJフィナンシャル・グループ
日本最大級の銀行グループとして国内外に幅広く事業を展開しています。近年は海外事業の拡大にも力を入れており、金利上昇局面では利ざや拡大による収益改善が見込まれます。

2. オリックス
総合リース業の最大手で、リート事業や発電事業など多角経営が強み。安定した配当実績を持っています。

3. 三菱商事
総合商社のトップ企業。資源・インフラ・食品など幅広い事業を展開し、世界景気の恩恵を受けやすい点が魅力です。

4. NTT
通信大手で、安定したキャッシュフローを誇ります。通信インフラは景気の影響を受けにくく、長期保有向きです。


米国ETF(高配当銘柄)

5. VYM(Vanguard High Dividend Yield ETF)
米国の高配当大型株に広く分散投資。金融、ヘルスケア、消費財などバランスの良い構成が特徴です。

6. HDV(iShares Core High Dividend ETF)
公益事業やエネルギーなど安定セクター比率が高く、配当の安定性を重視する投資家に向いています。

7. SCHD(Schwab U.S. Dividend Equity ETF)
10年以上連続増配している優良米国企業を中心に構成。配当成長率の高さと低コストが魅力です。

💡 投資のポイント
国内株と米国ETFを組み合わせることで、為替リスク分散とセクター分散の両方を実現できます。
高配当株は長期保有を前提に、減配リスクに備えて複数銘柄を保有するのが安全です。

5. 投資の始め方ステップ

ステップ1:証券口座を開設する

ネット証券(SBI証券、楽天証券、SMBC日興証券など)がおすすめ。手数料が安く、使いやすいです。

ステップ2:投資資金を用意する

無理のない範囲で、生活費とは別に余裕資金を準備。

ステップ3:銘柄をリサーチする

配当利回り、業績の安定性、財務状況などをチェック。情報サイトや企業の決算資料を活用しましょう。

ステップ4:少額から分散投資を始める

1銘柄に集中せず、複数銘柄へ分散。ETFを活用するのも手軽でおすすめ。

ステップ5:定期的に配当金の再投資やポートフォリオの見直しを行う

複利効果で資産を増やし、変化に応じて柔軟に対応。

毎月1万円の配当金は小さく見えますが、家計の「ちょっとした余裕」として大きな意味があります。
緊急の出費や突然の値上げに対しても、気持ちの余裕が生まれるのがメリットです。

また、資産をコツコツ積み上げることは、私生活だけでなく、働き方にもゆとりをもたらします。
その具体的な理由や体験談は、こちらの記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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6.高配当投資の運用状況の紹介

僕が運用している高配当株投資の一部をご紹介します。(2025年8月13日現在)
普段はインデックス株を中心に運用していますが、一部では高配当株も積立しています。

我が家の年間の合計配当予想金額の一部ですが、272,309円(税引後)です。

【配当金内訳】
●米国株式 174,546円
●国内株式 95,809円
●国内債券 1,954円


今回は1社のみの証券会社の配当金の公開となります。
商品や銘柄の詳細については数が多いため、別記事にて改めてご紹介する予定です。

まとめ

月1万円の配当金は、家計の中の「節約だけでは補えない部分」を支える強い味方になります。
高配当株投資はコツコツと長期的に取り組むことが大切。まずは少額から始めて、じっくり資産を育てていきましょう。

気になる銘柄選びや投資の始め方についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひコメントやお問い合わせでご連絡くださいね!

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