NISAで資産を増やすなら投資信託?それとも高配当株?

はじめに

新しいNISA制度が始まり、資産運用に関心を持つ人が増えています。
その中でも特に人気なのが「投資信託」と「高配当株」。

  • 投資信託は「資産を大きく育てる」
  • 高配当株は「安定した配当を得る」

という特徴がありますが、どちらを選ぶべきか迷う方も多いと思います。
この記事では、それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく解説し、初心者向けのおすすめ商品や比率シミュレーションまで紹介します。

目次

投資信託と高配当株の基本

まずは両者の特徴をざっくりおさらいします。

  • 投資信託:複数の株や債券をまとめて運用する金融商品。分散投資できるのでリスクが抑えられ、長期投資で力を発揮する。
  • 高配当株:配当金を多く出す株式。株主還元が手厚い企業が多く、投資を実感しやすい。

どちらもNISAの「非課税メリット」を最大限活かせる投資先です。

NISAの仕組みについて解説した記事もあるので、ぜひご覧ください。

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投資信託のメリット・デメリット

メリット

  1. 分散効果が高い
     1本の投資信託で数百〜数千銘柄に投資でき、リスクを分散できます。
  2. 複利効果で効率よく増える
     再投資によって資産が雪だるま式に成長します。
  3. 自動積立が可能
     毎月コツコツ積み立てられるので「投資を意識しなくても続く」のが強みです。

デメリット

  • 配当金は直接もらえない(ほとんどが自動再投資)
  • 成果を実感するまで時間がかかる

👉 投資信託は「将来の資産を大きく育てたい人」に向いています。

高配当株のメリット・デメリット

メリット

  1. 安定したキャッシュフロー
     毎年の配当金を受け取り、家計の足しにできます。
  2. 投資の実感を得やすい
     お金が「配当金」として戻ってくるのでモチベーションが上がります。
  3. NISAとの相性が抜群
     本来20%課税される配当金が、NISAでは非課税に。

デメリット

  • 株価下落のリスクは避けられない
  • 分散投資するにはある程度の資金が必要
  • 成長株のように株価が大幅に上がるケースは少ない

👉 高配当株は「安定収入を得たい人」「投資を楽しみたい人」に向いています。

しゃも

毎月一定の配当金が振り込まれると、生活の足しになり気持ちも楽になるね。月1万でも配当金があると生活のあらゆる場面で活用できるよ!

配当金が家計にどんな変化をもたらすか解説した記事もあるので、ぜひチェックしてみてください。

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おすすめの投資信託

1:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

米国を代表する500社に投資。世界経済の中心である米国の成長を丸ごと取り込めるのが最大の魅力。

2:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

「これ1本で世界中の株に投資」できる万能型。分散性が高く、初心者でも安心。

3:楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)

米国株式市場ほぼ全体に投資できる。米国の成長を逃したくない人におすすめ。

4:SBI・V・S&P500インデックスファンド

低コストで米国株に投資できる商品。信託報酬の安さが魅力。

5:eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

米国だけでなく欧州や日本を含む先進国全体に分散投資できる商品。

おすすめの高配当株(日本株)

1:KDDI(9433)

通信大手。安定した収益基盤を持ち、長期的に安定した配当が期待できる。

2:三菱商事(8058)

総合商社のトップ。エネルギーや食料など幅広い事業で安定感があり、配当も右肩上がり。

3:オリックス(8591)

リースや保険など幅広い事業を展開。自社株買いと配当還元に積極的。

4:東京海上HD(8766)

保険業界大手。安定した利益と増配傾向が魅力。

5:NTT(9432)

通信業界の巨人。政府の方針で株式分割も行い、個人投資家に買いやすくなった。

おすすめ米国高配当株ETF

VYM(米国高配当株ETF)

米国の大型優良企業に分散投資するETF。配当利回りはほどほどですが、安定性が高く長期投資に向いています。

HDV(米国高配当株ETF)

財務が健全で持続的に配当を出せる企業に厳選投資。生活必需品やエネルギー比率が高く、守りの強い特徴があります。

SPYD(米国高配当株ETF)

S&P500の高配当株を均等に組み入れたETF。利回りが高めですが景気に左右されやすく、値動きが大きい点には注意が必要です。

僕も投資信託や高配当株、ETFなど幅広く投資しています。
高配当株については別記事でまとめているので、ぜひご覧ください。

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投資比率シミュレーション(解説付き)

ケース①:初心者(資産形成メイン)

  • 投資信託:80%
  • 高配当株:20%
    👉 株価の成長を取り込みつつ、少し配当も楽しめるバランス型。

ケース②:配当も欲しい人

  • 投資信託:50%
  • 高配当株:50%
    👉 将来の成長と毎年の配当を半々で受け取りたい人におすすめ。

ケース③:配当生活を重視

  • 投資信託:30%
  • 高配当株:70%
    👉 配当金をできるだけ多く受け取りたい人向け。ただし株価成長の恩恵は薄め。

10年後の資産と配当金シミュレーション(解説付き)

前提条件:

  • 毎月5万円投資(年間60万円、10年で600万円)
  • 投資信託:年平均5%成長
  • 高配当株:利回り3.5%(配当は受け取り)

ケース① 投資信託80%+高配当株20%

  • 投資信託:650万円
  • 高配当株:120万円+配当年4.2万円
    👉 資産はしっかり増えつつ、少し配当も得られる。バランス型で初心者に最適。

ケース② 投資信託50%+高配当株50%

  • 投資信託:405万円
  • 高配当株:300万円+配当年10.5万円
    👉 資産成長と配当を両立。投資に慣れてきた中級者におすすめ。

ケース③ 投資信託30%+高配当株70%

  • 投資信託:243万円
  • 高配当株:420万円+配当年14.7万円
    👉 毎年の収入を重視したい人に最適。ただし資産の伸びはやや弱い。

まとめ

  • 投資信託多め → 資産を大きく育てたい人向け
  • 高配当株多め → 安定した配当を受け取りたい人向け
  • 両方を組み合わせる → 将来の資産と安心感を両立

👉 投資初心者は「投資信託を軸に+高配当株を少し」から始めるのがおすすめです。

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